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カテゴリー「データ制作」の記事は以下のとおりです。

続・勾配表現

 過去記事「地形のfreeobj化」にて、伊那福岡を出てすぐの下り勾配を例に、風景ストラクチャの置き方によって勾配の感じ方が大幅に変わることを解説しましたが、今回は上り勾配のお話です。

ファイル 59-1.jpg  まずは運転台から撮影した実写画像ですが、伊那福岡~小町屋間の、小町屋寄りになります。勾配標のとおり12.5‰の勾配が延々と続き、小町屋駅のホームすら勾配の只中にあります。
 秋の取材で撮影した写真ですので、林檎の樹が赤い実を付けていますね。現地で買った林檎はビックリするほど美味しかったので、旅行に行かれた際には是非。

ファイル 59-2.jpg  では同区間のBVEデータを見ていきますが、前回同様まずは過去のデータで比較してみます。昨年末のバックアップデータを開いてみましたが、線路周りはほぼ完成、最低限の風景も有り合わせで再現できるところは配置済みです。
 あまり似ていないのは素材が足りていないので仕方がないとして、やはり感じるのが「勾配感」の無さ。特にこの区間は12.5‰勾配を維持したまま小町屋駅で停車するため、どの程度のブレーキ圧で減速するか、停車時にどれくらい圧を残すかが重要になり、運転士は常に「上り勾配であること」を認識していなくてはなりません。なので風景から「勾配が感じられない」というのは、運転上致命的な問題なのです。

ファイル 59-3.jpg  同所を横から見てみます。ふつう横から見ると勾配を感じやすいものですが、これでは平地とほとんど変わりません。勾配感が無い原因は、風景ストラクチャを自線に沿わせて配置していることによりますが、では鉛直に配置し直すとして、どのくらいの高さに配置するのが適切でしょうか?
 「前面展望ビデオがあれば風景の再現は簡単」という意見もありますが、実はトンデモナイお話。一番最初の写真を見ても、左側の田んぼ(収穫直後ですので茶色いですが・・・)と、線路の相対的な高さ関係を読み取るのは至難の業です。

ファイル 59-4.jpg  同じ角度の実写画像を見てみましょう。こうして見ると田んぼと線路の位置関係は一目瞭然。低所から高所を見上げた場合は、相対関係が非常に分かりやすいのです。
 ですから、沿線の風景を再現する場合は、運転台からの画像・映像のみに頼らず、沿線を歩いて一段低い視点で見ることも重要ですね。

ファイル 59-5.jpg  ではストラクチャを鉛直に配置し直しますが、「鉛直に配置って?」という方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単におさらいしておきます。
 通常フリーストラクチャを配置する際には自線0に対して配置することがほとんどですが、自線に勾配が付くと、ストラクチャも傾いて配置されてしまいます。家の隣に走っている線路が急勾配だからといって、家まで傾いているのはおかしな話ですよね。
 この現象を回避するには自線ではなく、地面(ground)に対して配置するようにします。対応するレールINDEXを「-1」にすると、配置されたストラクチャは地面に対して鉛直になり、建物などが傾斜することはありません。気をつけることは、groundの高さはheightで指定した数値分、自線より低くなっていますから、ストラクチャを配置する際には、height分だけ嵩上げしてやらなくてはなりません。

ファイル 59-6.jpg  田んぼ、建物類を鉛直に配置し、柵や小物類のストラクチャも配置しました。新たなストラクチャとして林檎の木も数パターン造りましたので、より伊那谷らしい風景を表現できるようになりました。
 実際の風景と比較して・・・、似ているような、似てないような。まぁ随分と良くはなったと思います。85km/hで駆け抜ける直線区間ですので、あまり細かく再現したところで一瞬しか見えないのですが、これくらいは似せておきたいところです。

ファイル 59-7.jpg  一番最初の写真と同じ角度、運転台からの眺めをイメージして画像を撮りました。田んぼの土手の部分と線路の高さが徐々に詰まってくるため、上り勾配であることを意識しやすくなりました。
 惰行標が見えていますが、この先数百メートルで小町屋駅です。「上り勾配なのでブレーキは少し弱めで・・・、でも圧を残して停車しないと流転してしまうな・・・」とか考えながら減速していきます。

 飯田線は25~40‰という急勾配が多く、正直に言ってしまうと十数パーミルなんて「勾配のウチに入らんよ」などと軽く考えていました。しかし試運転を繰り返すうちに、小町屋駅への減速時にブレーキが効きすぎるように感じたり、同駅停車後に後退してしまったりするトラブルが頻発したため、手を抜いてはいけないな・・・と、考えを改めたものです。
 ストラクチャを鉛直配置にすると、断面と言いますか、高さ方向のディテールも造り込まなくてはならないため、ストラクチャひとつひとつの製作時間は長くなってしまいます。また、場合によっては汎用性を排除する必要があるため、似たようなストラクチャが複数重複してしまうこともあり、メモリの節約という観点からはデメリットもあります。
 しかし、本質が運転シミュレータであるからには、こうした線形情報にかかわる風景の再現は、抜いてはいけない手なんだろうなぁ・・・と、反省。既存区間を全て作り直すのは時間がかかりすぎるため、とりあえず新規に風景を付ける箇所から優先し、鉛直を原則としてストラクチャの配置を進めています。

配水塔萌え

 近年多様化する“萌え”の文化ですが、「配水塔萌え」という勢力が、地味ながら勢力を拡げつつあります。配水塔という言葉はあまり馴染みが無いかもしれませんが、一般に給水塔、水タンクなどと呼ばれている物です。厳密には機関区や団地などの給水塔と違い、広範囲に水を届ける施設を配水塔と呼び、主に公共上水道の水源に設置されています。
 有名どころでは、王冠のような意匠と連絡橋が印象的な駒沢配水塔(大正13 東京)、ドーム屋根とアーチ型の採光窓が優美な野方配水塔(昭和5年 東京)、ギリシャ神殿のような列柱が見事な船橋高架水槽(昭和10年代? 千葉)などなど・・・、巨大建造物としての魅力はもとより、歴史的価値からも一見の価値アリです。他にも全国に散在していますので、興味のある方は検索して訪ねてみてください。

ファイル 55-1.jpg  さて前置きが長くなりました。先日アップした駒ヶ根駅構内の画像ですが、まだまだ足りない「駒ヶ根臭」。もっと駒ヶ根らしさを演出する何かがあるはず・・・と探したところ、ありました。構内ではなく、駅の北外れにある配水塔です。
 とりあえず駒ヶ根まで運転できるように風景を付ける・・・ということは、駒ヶ根駅の停止位置から見える範囲も含めて再現しなくてはなりません。車窓から見てもホームから見ても、圧倒的な存在感を放っているこの施設を作らないわけにはいきません。

ファイル 55-2.jpg  「赤穂上水道駅北配水場」は、昭和50年代の建造とあって、先の例にあげたような歴史的価値が付加されるほどの年月は経ていませんが、なんとも味のある昭和建築。カッコイイと言えなくもないけれど、どこか間抜けな三枚目。強いて言えばダサカッコイイ。個人的な印象はなぜか「ハクション大魔王」。形状が壺モード、配色が魔王モード。呼ばれて飛び出る水道水?

ファイル 55-3.jpg  テクスチャを貼る前の状態だとこんなにカッコイイのに・・・。野暮ったく見える原因は配色と窓配置なのかな。とはいえ、あの「味」は捨てがたい。
 水源は導水ではなく直下70mの深井戸からポンプで汲み上げとのこと。意匠はともかく構造的には全国よくあるタイプで、外観から察するに下部が主水槽、上部が遠方・高地用の副水槽。タンクを高所に設けた方が高い水圧が得られるため、遠くまで配水できるわけですね。
 ちなみに現代の上水道ではポンプで加圧して配水する方式が主流になっているため、こうした配水塔は順次解体され、数を減らしています。

ファイル 55-4.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 所定の位置にポンと置きまして、ようやく駒ヶ根らしさが出てきました。実際には小町屋のあたりから既に見えているのですが、BVE上では描画距離を相当伸ばさなくてはなりません。BVE5では数キロ先(最大10キロ)まで描画できますが、今度はPCの処理が追いつきそうにありません。まぁ、将来的には・・・ですね。

駒ヶ根駅ディテーリング

ファイル 54-1.jpg  構内の配置が落ち着いたので、駒ヶ根駅ホーム周辺の作り込みを進めています。既に完成していたホームの造形やテクスチャも数カ所変更し、満足できる再現度になりました。
 駅名標は国鉄スタイルの簡素なタイプを建てていますが、これは個人的な好みによるもの。実際はJR化後の早いうちに現在の東海スタイルに置き換えられています。(データのリリースにあたって、万が一JR東海と揉めた場合、国鉄飯田線として修正するのも楽・・・という利点もあります)

ファイル 54-2.jpg  立体化したところと平面のままのところ、それぞれが分かりやすい角度で画像を撮ってみました。自販機、ベンチ、ゴミ箱、また屋根から吊ってある蛍光灯、停目(裏・表)、出発反応標識、移動禁止合図器などが立体物になっています。
 テクスチャワークが主体で、補助的に立体化する程度のローポリゴンCGでは、立体物を背景のテクスチャに馴染ませることが肝要。作り手としては、時間をかけて立体化したオブジェクトほど目立たせたくなるものですが、そこは理性をフル動員して極力目立たないよう調整します。「目立つ」ということは、周囲と比較して浮いている、あるいは沈んでいるわけですから、イコール調整し切れていない・・・ということになりますね。
 走行中の運転台から見ると、前後するオブジェクトの座標が、前進に伴って微妙にズレることによる、ホンのわずかな自己主張から、「ん?今何かあったっけ?」という程度。そのくらいがちょうど良いのです。

ファイル 54-3.jpg  2灯の四角い箱が移動禁止合図器。分割併合の作業時にホーム上での操作により赤・白の標識灯が点灯し、作業の安全を図るもの。作業時以外は2灯とも消灯していますので、形だけの再現です。
 改札口は今のところ駅舎壁面と一体のテクスチャだけですが、運転台から見ると意外と気にならないものです。ただ、周囲の作り込みとのバランスが悪いかな・・・ということで、ラッチ(駅員の入るハコ)と奥の壁面だけでも別途立体化を検討中。ただし使えそうなラッチ外の写真が見当たらなかったので、改良作業は次回の取材以降になりそうです。
 ホーム先端が曲線を描いているのは他の駅と同様、分岐器による建築限界の膨らみに対応させるためで、これも再現出来ていなかったため修正しました。当初は前方の一段低くなった旧貨物ホームで、車体裾を逃がしているのかな? と判断していたのですが、湾曲するホームの写真が出てきたのでやり直しです。

ファイル 54-4.jpg  曲がったものは曲者(くせもの)です。鋼管を曲げて溶接したホーム端の転落防止柵は、縦棒・横棒が連続して一体となっているため、伊那大島駅のホーム柵などで解説した、「柵・手すり類の支柱面を視点に対向するように打ち、比較的楽に立体感を得る」という手法が使えません。
 場合によっては、実物同様に円柱を曲げて立体的に作った方が「手間はかかるが難しく考えなくて良い」ということもあり、今回は8角断面の柱を用いて作りました。ホーム下の太い柵についても、視点との高低差があることと、少しナナメに配置されていることから平板では少し違和感がり、同様にフル立体化しています。陰影はディテクショナルライトが勝手に付けてくれますが、それだけでは立体感に乏しいので、テクスチャ上でも補助的に影を描き込んでいます。

ファイル 54-5.jpg  現在では大きく姿を変えている上りホームは、資料が乏しく難航しているものの、なんとかそれらしい雰囲気になってきました。古い写真を見ていると、ホーム飯田寄りに水飲台のようなもの(蒸気機関車は走ったことがないので洗面台では無いと思われる)、また辰野寄りの花壇の中には、観光客向けの歓迎看板(オブジェ)のようなものが見られるのですが、ディテールは読み取れず。いずれも既に撤去されているため再現できていません。

 旅客ホーム周辺はかなり充実してきましたので、次は電留線周辺の作り込みに移ります。上りホームの向こう側ということもあって、さほど作り込む必要は無いと思いますが、架線周りで苦労しそうな予感がヒシヒシとしています。いよいよ25m、50m以外の架線も用意する必要が出てきましたので、重い腰を上げて単純作業に精を出さなくてはなりません。

駒ヶ根駅構内配線

ファイル 52-1.jpg  まずは2010年4月の記事に掲載した画像です。両開き分岐器のストラクチャが無いため片開きで代用、そのせいで構内の配線、島式ホームの形状が異なってしまっていました。
 あの記事では端折りましたが、実は4両分の島式ホームが入る複線間隔を作るため、構内全体が本来の長さより25m長くなっているという大きな問題もありました。つまり、凝った風景を付けたところで、基準となる線路に誤りがあれば、実際の景色とはまったく違うものになってしまう可能性がある・・・というお話です。

ファイル 52-2.jpg  伊那大島での必要に迫られて制作した両開き分岐器を流用し、ようやく駒ヶ根構内の配線が現実に即したものになりました。島式ホームの2・3番線を分ける分岐器と、更に奥の電留線を分ける分岐器の2カ所が両開きとなっており、限られたスペースで最大限の有効長、複線間隔を確保しています。
 手前方向に伸びる旧貨物側線は、線路図には書き込まれていませんでしたので、もう機能していないのかな?とも思いましたが、現地で撮影した写真をよく見てみると、電動転轍機が確認できましたので、安全側線として機能しているものと思われます。
 手持ちの線路図は100m単位の大雑把なもので、分岐器の種別や側線の配線までは記されていません。ですので現地取材と航空写真が主な資料となりますが、完璧・・・とは言えないまでも、現地に詳しい方が運転して、違和感を感じない程度には再現できたと思います。
 細かいところをつつけば、BVE本体が25m刻みである制約や、汎用のレールストラクチャを並べている限界で、レールの繋ぎに無理があるところもありますが、運転台からの視点だと気にならないレベルなので、ヨシとしましょう。

ファイル 52-3.jpg  弓状というか・・・、「柿の種」のようなホームですが、データを作ってみると「よくぞこのスペースに4両分を確保したものだ」と感心します。ホント無理矢理。
 飯田線の駅はシンプルな配線が多く、その点では楽をさせてもらっていますが、駒ヶ根は辰野、飯田に次いで複雑な配線を持つ駅です(機関区を含めれば伊那松島も難題ですが、駅自体は極めてシンプル)。
 25m単位だけでは変則的な配線を再現しきれませんので、自線以外のほとんどは“freeobj”でレールを並べていますが、それらしく見えるまでは数日の試行錯誤が必要でした。この程度の規模でそれだけの時間を要しているのだから、幹線のターミナル駅を再現されている作者の方は、どれだけの手間暇をかけていらっしゃるのか・・・、考えると頭が下がる思いです。

 配線と大まかなストラクチャの配置は完了しましたので、ここから雰囲気を盛り上げるための小物の製作に取りかかります。ベンチやゴミ箱などの備品も必要ですが、基幹駅だけに標識や設備類がやたらと多く、仕上げにはまだまだ時間がかかりそうです。

119系ストラクチャを作る3

ファイル 51-1.jpg  パンタも出来たことだし、放置していた右側面の床下機器と、クーラーやベンチレーターの土台といった屋上のディテール作りを進めました。BVE上ではまず見ることの無い真横から・・・、実に模型的。
 床下の大部分を抵抗器が占領する反対面は非常に迫力がありますが、こちら側は細切れの機器がズラリと並び、これはこれで不揃い感が楽しいものです。
 模型といえば、BVE用ストラクチャとして、日々CGで車両を作っていると、模型のガニ股(Nゲージ・HOゲージ問わず、軌間が標準軌程度に設定されているため、本来狭軌の国鉄型は不恰好になるのです)が我慢できなくなるという副作用が・・・。気付けば長いこと触っていません。

ファイル 51-2.jpg  手前の円筒はMG、中央ドア下のルーバーが突出しているのが断流器。凝った造形はその2点だけで、あとは単純な箱型です。各機器の寸法(特に奥行き)はかなりテキトー。しかし、「国鉄型電車=重そう」というイメージは再現できたかと思います。
 2両目に配置したクハの床下は、まだテクスチャ1枚のままです。製作している間は、機器を個別に再現しても1枚板と見た目が変わらなかったらどうしよう・・・なんて思いましたが、比べて見るとそれなりに成果が現れている模様で、ひと安心です。

ファイル 51-3.jpg  押し込み型ベンチレーターは、先頭だけが大型で、メッシュの張り方、屋根への固定方法も他と違うので修正。クーラーの土台は大面積を水平に盛り上げた大袈裟なもの。おそらく屋根の梁から梁へ渡すように掛け、強度を確保しているのではないかと想像しています。
 実のところ、このあたりのディテールは交換列車として配置しても、運転台からはまず見えません。伊那大島の電留線のように、自線より低い位置に配置したときに、辛うじて見えるかどうか、といったところです。まぁ、動作が重いようなら削るもよし、PCスペックに余裕があるのなら、あって困るものでも無いでしょう。

ファイル 51-4.jpg  パンタ周りの配管は、横からも目立つ高圧引込み線のみ再現しました。特に一段高いヒューズ箱への架線は印象的。拡大して見るとカクカクな程度の作り込みですが、まぁ必要十分でしょう。避雷器は“cylinder”のポン置き。テクスチャに使える写真があったはずなのですが、どこかに紛れてしまいましたので、見つけ次第置き換える予定です。
 いつものことですが、影が自動生成されないBVEでは各々オブジェクトが浮いてしまうので、屋根板に直接影を描き込んでいます。見えないところですが・・・せっかくなので自己満足で。

ファイル 51-5.jpg  まだ屋根まわりだけですが、クハの改装も進めましたので、編成としての一体感が出ました。
 こうして置いてみると、風景の中に列車があり、列車の周りに風景があり・・・、それぞれを作り込むことで互いに引き立てあい、活き活きとした表情を見せてくれます。今は駅に停車中の姿しか再現できませんが、将来のバージョンでコイツが交換列車として動くかもしれない・・・と思うとワクワクしてしまいますね。

 ところで、誤解されないように書いておきますと、私は別に風景至上主義というわけではありませんで、グリーンマットの路線データでも何かしら拘って作られたものは、繰り返し楽しくプレイさせていただいております。
 ただ、シビアなダイヤに合わせて全神経を運転に注ぐような都市部の路線ではなく、飯田線をはじめとしたローカル線の場合は、それらしい雰囲気を演出するため、もしくはゆったりとした運転に飽きさせないためのメリハリとして、いくらかの風景が欲しくなるのです。
 最初のうちは、とりあえずそれらしい風景が付けば、細かいことは気にしない・・・、なんて思っていたのですが、何度か現地を訪れているうちに考え方が変わってきました。例えば、運転には何の関係も無いものですが、ホームの片隅に設けられた花壇や植え込み。見れば側に老人会や婦人会などの札が立てられています。利用客も少なく、待合室がポツンとあるだけの無人駅でも、地域住民の方によって手入れがされているというのは、少なからず感動するものです。
 そうした「一見どうでもいいもの」をアレコレ仕込んで、最終的には沿線住民の息遣いが感じられるような、雰囲気満載の路線データになればいいなぁ・・・と思っています。

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