活動履歴

■2001年頃

BVE trainsim(当時Ver.2)に出会う。鉄道の運転ゲームというジャンルにおいて電車でGO、Microsoft Train Simulator、初期の音楽館Train Simulatorといった商用ゲームソフトでは満足できなかった中で、偶然ネットで見つけたBVEのリアリティ(特に挙動面)に大きな衝撃を受ける。

■2008年頃

構文の習熟を兼ねてお気に入りの路線であったgaku氏制作のBVE2版飯田線データのリメイクを開始。元々登場当時としては非常に完成度の高い路線データだったため、PC処理能力の向上に伴うストラクチャ充実などが主な更新内容。線形等はほぼそのまま。

■2010年頃

データ配布へ向けた布石として権利関係をシンプルにするため、また個人的に拘りたい点が増え改変箇所が膨大になったため、制作方針を既存データのリメイクから完全新規制作に切り替え。この頃から本腰を入れて資料収集と現地取材を開始、沿線に数日滞在しての集中取材を年に3~4回行う生活スタイルとなる。

■2010年11月頃

廃車発生品の実物マスコンを入手したことから、運転台型コントローラーの構想を練り始める。以後、細々と部品代を貯める→部品の入手機会待ち→工作の試行錯誤を無限に繰り返し。


■2012年2月25・26日

運転台型コントローラーの基本的な機能、荒削りながらも最低限の外観が完成。同時に大阪運転会を開催し約30人で賑わう。オフ会の新たなスタイルに手応え。


■2013年3月30・31日

飯田線の伊那市駅100周年記念事業に関連して沿線の伊那市創造館にて企画展「飯田線マニアックス」が開催される。運転台型コントローラーと飯田線データを持ち込んで沿線の皆様に運転していただく体験会が開かれました。当日の様子はNHK松本局、伊那ケーブルテレビ、信濃毎日新聞でご紹介いただきました。

■2013年5月14日

ニコニコ動画youtubeに製作中ダイジェスト~運転までをまとめた動画を投稿しました。大きな反響をいただきましてビックリ、お陰さまで活動の幅も広がりました。


■2013年6月1・2日

第2回 大阪運転会を開催、前年同様約30人が集まり運転に興じる。運転台型コントローラーはこの時点で当初予定していた機能・外観が全て完成。しかし更に拡大発展させる改良案が次々と湧いて出るため製作続行。

■2013年6月18日

5月に投稿して好評いただいた動画を受け、パソコン雑誌「週刊アスキー」でご紹介いただきました。ネット上の話題を紹介する「中の人特捜部」なる記事。


■2013年10月6日

同じく動画を受けてNHK総合「特ダネ!投稿DO画」にてご紹介いただきました。尺に限りがあるので仕方ないところですが、「作る」という点がほとんど紹介されなかったのはちょっと残念。実は伊那谷現地と自宅で2日間に及ぶ大型取材でした。


■2013年10月21日

雑誌「鉄道ファン」にてご紹介いただきました。鉄道趣味の中でも撮り鉄や模型鉄と比べると著しくマイナーなシミュレータ製作の分野を「再現鉄」と称し、新たな趣味の提案として書いていただいています。


■2014年5月31日~6月1日

第3回 大阪運転会を開催しました。今年から会場が広くなり、いつもの119系型運転台に加えてウルトラワイドモニタをメーター表示に使用した汎用運転環境を出展、Hey氏の運転台と合わせて3台を用意しました。参加者も約50人の大所帯に。


■2014年6月20日

TV朝日「タモリ倶楽部」に出演いたしました。東京のスタジオへ運転台一式を持ち込み、タモリさん、南田裕介さん、市川紗椰さんが運転されました。(関西では朝日放送10/19の放送)


■2014年9月29日

学研出版「大人の科学マガジン」に掲載されました。付録のスチールドラムとはまったく関係ありませんが、「大人のオタク工作部」という名の通り、工作について扱った見開き連載記事です。


■2014年10月12日~13日

駒ヶ根市内4駅の開業100週年を記念した「駒ヶ根市の鉄道100年」事業にて、運転体験会を開催いたしました。飯田線駒ヶ根駅前ビル「アルパ」にて、地元沿線を中心に事前募集31名の方に運転していただきました。


■2015年6月6日~7日

第4回目となるBVE大阪運転オフ会を開催、機材提供担当として参加。119系運転台は側ドアや天井が付いてよりリアルな空間になりました。なんと60人近い大所帯で夜通し大騒ぎ!



■2016年5月28日~29日

BVE大阪運転オフ会もついに5回目、119系運転室に加えて新作の阪急電車風ワンハンドルマスコンを出展、さらに持ち込みのDD51運転台、京急運転台をあわせて計4台の運転会となりました。



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