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シムハウス開設しました

20250620222210.jpg このたび「シムハウス飯田保線区 ― 月見台運転センター」と名打って小さな交流スペースを開設いたしました。

 自宅の一角を解体して防音工事や内装工事を進めていたのですが、なにせ素人が余剰時間でやることですから、もうかれこれ5年くらいはかかったでしょうか。運転台2台を設置したうえで10人前後がくつろげる空間、さらに今後の…いや老後の?楽しみとして鉄道模型のジオラマを作るスペースを設けています。

 

20250620230323.jpg オープニングイベントとでも言いましょうか、まずは昨年もお世話になりました高槻市観光協会さんによる「オープンたかつき・飯田線シミュレーター運転体験」を6月14日に開催いたしました。

 長らく"可搬性"の限界にこだわって製作を続けてきた拙作の運転台、昨年は高槻市内の温泉旅館「山水館」さんへ出張しての開催でしたが、今回は自前スペースでの開催。正直運ばなくて良いのは体力的なこと以外にも、機材破損やケーブル等の忘れ物といったトラブルも心配ありませんから心身ともに楽ちんですね。お陰様でギリギリまでデータ制作に時間を費やすことが出来ました。

 

20250620223326.jpg 今回ご参加いただいた皆様は関西圏はもちろんのことですが、中京圏や 関東からいらした方も多く、なんと地元市内はゼロ。貴重なお時間や交通費を使ってまで来ていただき感激ですが、そのご期待に見合う体験を提供できたかビクビクしています(汗

 とはいえこの日に間に合わせるよう路線データも大幅に手を入れてきました。飯田線データが一定の距離・クオリティに達してから既に約10年、付け足し付け足しで品質の向上に努めてきましたがPCスペックや画面解像度といったハード環境の向上もあり、いよいよ軌道まわりの基本的なストラクチャが見劣りするようになってきたので、重い腰を上げて抜本的な入れ替え作業を行いました。

 この辺りはまた別の記事で触れようと思いますが、とりあえず令和の今、自分の精一杯を出力した路線データをお楽しみいただけたかと思います。あらためまして、ご参加いただきました皆様、そして運営の高槻市観光協会の皆様、この度は素敵な時間を作っていただきありがとうございました。

 

20250620222827.jpg そんなこんなでようやく動き出したシムハウスですが、今後は10名程度のミーティング(オフ会)や、1~5名程度の貸切運用など各種イベントを打っていこうと考えていますが、既に7月、9月に設けました枠はご予約で満員御礼となりまして嬉しい限りです。

 ご来場の皆様からも「こういうことが出来たらいいな」「こういう場だったらいいな」といったアイデアを出していただいたり、費用面でもこれまで維持が精いっぱいだったところから、お預かりした参加費で少し発展的なこともやっていけるのではないかと思っています。

 皆様の交流や運転体験、作品発表の場として。そして私個人の作品発表の場として。それらがひいてはBve Traisimの布教・普及の場となりますよう、どうか今後とも応援よろしくお願いいたします。

(画像2枚目以降撮影:平井ヨシフミ 様)

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