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カテゴリー「旅行」の記事は以下のとおりです。

しまなみ海道へ行ってきました

ファイル 70-1.jpg  食欲の秋・スポーツの秋・・・てなわけで、両方を楽しむべく“しまなみ海道”で開催されたサイクリングイベントに参加してきました。仕事も趣味も室内に籠もりっきりだと、脳だけ疲れて過食気味になってしまいます。適度に肉体的疲労を感じないと、精神衛生上もよろしくありませんね。  「来島海峡大橋サイクリング大会」はレースではなく、みんなで仲良く走りましょうというコンセプト。適度なヌルさが私のレベルにはちょうど良い感じです。25/60/100kmの3コースありますが、今治側から大島・伯方島・大三島と渡り、そして生口島をぐるっと一周して戻ってくる100kmコースに参加しました。 ファイル 70-2.jpg  15日(土)の晩、大阪南港からフェリーに乗船しましたが、その時は土砂降りの雨。二転三転する天気予報にハラハラさせられましたが、東予港に着く頃には曇り、開会式場のサンライズ糸山へ走行しているうちに快晴となりました。  各コース合わせると老若男女900人超のサイクリストが一同に集まる景色はなかなかに圧巻。しかも自転車を置く場所がありませんので、数十万円の自転車が地べたにゴロゴロ転がってるのもまたシュールというか・・・。 ファイル 70-3.jpg  大島にある小さな峠と、各橋の前後を除けばほぼフラットなしまなみ海道。これだけ景色が良くて交通量が少ないサイクリングコースはなかなかありませんから、ゆっくり景色を眺めて走るもよし、たまには闘争心のままにすっ飛ばすもよし、気の向くままに走っていると、あっと言う間の100kmでした。  私の自転車はメーカーの推奨とは全く違う組み方をしていたり、自作パーツや加工部品があちこちに付いているため、機材のトラブルには人一倍神経質にならざるを得ないのですが、故障もパンクもなく無事に終了。もう作ってから3年くらいになりますが、随分と信頼できる自転車に仕上がってきました。  実のところ、乗っている時間より弄くってる時間の方が長いんじゃ・・・? というのは、BVEデータと同じかもしれませんね。手先を動かしてないと落ち着かないのです。 ▼オススメのお店 ファイル 70-4.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 大会終了後は、しまなみ海道中ほどの大三島まで引き返し、予約していた民宿に泊まりましたが、素泊まりでの予約でしたので、食事は大三島西岸の宮浦地区、大山祗神社のすぐ横にある食事処「大漁」でいただきました。実はココ、「しまなみ海道に来たら必ず寄らねば」というお気に入りのお店で、海鮮モノがとにかく安い・美味い! ファイル 70-5.jpg  目玉は写真の海鮮丼。鉢は少し小ぶりの丼ですが、この内容で380円。ご飯物の他にも、刺身や揚げ物が200~300円台から、ズラッと並べられており、カフェテリア式に(そんな洒落たもんじゃないですが)セルフサービスで取ってくるスタイル。  この日は他にマグロ、サーモンの刺身とイカの天麩羅、味噌汁を付けて1200円くらいでした。「もう何も食べられない!」ってくらいにお腹一杯です。 ファイル 70-6.jpg  宿泊翌日の昼食も「大漁」で食べてから帰るのが、いつものスタイルです。以前来たときはトロの入荷が無かったのか、食べる事ができなかったネギトロ丼と味噌汁、大きなたこ天で大満足。他にも食べたいものは一杯あったのですが、たった2回の訪問じゃお腹の容量が足りません。またの機会を楽しみに、今治方面へ出発しました。 ▼デザート ファイル 70-7.jpg  途中、大三島の道の駅「多々羅しまなみ公園」で食べた、ミカンのソフトクリームが絶品。時期によってミカンの内容が変わるようですが、今回は「でこたん(萌えキャラちゃうで! いわゆるデコポン・不知火)」。甘み、酸味ともに強く、とても味が濃いのが特徴です。  個人的には酸味のある柑橘類が好きなんですが、街のスーパーや青果店では「甘い=美味しい」といった風潮で食傷気味。お土産に買って帰ったミカンは、甘みと酸味のバランスが最高で、やっぱり果物は産地で買わなくちゃダメなのかな・・・と、伊那谷の林檎に続いて思ったのでした。 ▼フェリーの話 ファイル 70-8.jpg  往復ともにオレンジフェリー(四国開発フェリー)を利用しましたが、往路が大阪南港→東予港なのに対し、復路は新居浜東港→六甲アイランドの便となりました。大三島から新居浜東港までの距離が90km以上あるため、ペースは上げ気味で南下しました。  新居浜=六甲便には「おれんじホープ」という船が就航していますが、これがチョット面白い。通常の旅客フェリーと違い、貨物輸送に重きを置いた設計で、一般向けの客室は6名分しかありません。ゲームコーナーや売店、展望室も無く、公室と呼べるのはレストランとTVルームだけ。 ファイル 70-9.jpg  いわゆる合理化船の極みですが、シティホテルのような清潔感のある内装、味に定評のあるレストラン、サウナや水風呂まで設置された大浴場、完全個室な2等寝台など、「乗ってから降りるまでに疲れを取る」ことに関しては非常に配慮の行き届いたフネです。夜中に目が覚めたので風呂に入っていましたが、チラチラと光る播磨の夜景を窓から眺めながら入るジェットバスは最高の贅沢。パンパンに張った脚を休めることができました。  近年、関西航路のフェリー乗り場が南港に集約されてから、港の都合で1万トン前後の小ぶりなフェリーばかりになってしまいましたが、このホープは六甲アイランド発着便専用ですので、1万6千トン弱と内航フェリーにしては大柄。おかげで波による揺れも少なく、また一般客室が船首部最上層の船橋直下にあるため、エンジンの騒音や振動もかなり少なく、とにかく快適な造りでした。  惜しむらくはその運行ダイヤ。港から降りた後も走らなければならないトラックを優先した時間設定のため、六甲アイランド着が午前2:40。逆に下り便は午前4:00に六甲を出航するため、旅客の乗船は他の交通機関との連絡が難しく、フネ好きの間でもなかなか乗れないフェリーとして知られています。  私の場合は幸い自転車がありますので、大阪府下の自宅まで自走して帰りました。東向きに走る事になりますから、黎明~日の出へと移ろう空を前方に見据えつつ、車のほとんど居ない国道を走るのは、なかなか爽快でした。 ▼走行記録 10/15 自宅→迷子・買い物(61km)→大阪南港 10/16 東予港→(31km)→サンライズ糸山→(98km)→サンライズ糸山→(44km)→大三島 10/17 大三島→(96km)→新居浜東港 10/18 六甲アイランド→(44km)→自宅 総走行距離 約374km これだけ走ったのは学生のとき以来。同じくらい走っても疲れない程の体力が付けば、伊那市まで自転車で取材に行けるなぁ・・・とか妄想してます。 ▼BVEのほうは・・・  以前も書きましたが、BVE5構文へのネイティブ対応といった水面下の作業がメインなため、見た目も変わらずお見せして面白いような内容はありません。  唯一見た目に変わったところとしては、田切駅周辺の再々リニューアルを合間に進めていますので、キリの良いところで記事をアップする予定です。  運転台の製作も遅れ気味。作業スペースの確保が大変なので、一度中断してしまうとなかなか再開できません。アレを使った企画も水面下で進めていますので、そろそろ何とかしないとね・・・。

食欲の秋@伊那谷

 このところの車両ストラクチャ製作で疲れたので(ホント数字に弱いんです。知恵熱出そう・・・)、気分転換に伊那谷を訪問しました。七久保駅手前の地形やディテールの資料も不足していましたので、取材ついでに「美味いもん食いに行こう」ってなわけです。  (注)今回の記事は食べてばっかりで、あとはコンクリートに萌えただけ。興味のない方は読み飛ばして下さい。  もう先週の話になりますが、10/29(金)の夜から車で大阪を出まして、台風14号に追いかけられるように東進。週末なので高速道路を使っても良かったのですが、高速入ると寝ちゃうので・・・宇治、関ヶ原、恵那峡などを経由しつつ12時間ほど走らせ、木曽谷から権兵衛トンネル経由で伊那谷に入りました。  台風の直撃は免れたものの、岐阜あたりから前線による雨に降られて土砂降りに。しばらく取材はできそうにありませんので、とりあえず朝昼兼で食事を摂ることにしました。 ファイル 39-1.jpg  まずはさくら丼(馬肉丼)かな、ということで今回はお店の新規開拓。中田切のΩカーブ内側にある「来居頂(らいちょう・・・ですよね?)」さんに行ってみました。三州街道沿いに目立つ看板が建っていますので、飯田線の撮影に来られる方々もご存じなのではないでしょうか?  こちらのさくら丼は火を一切通していない刺身。赤身(900円)と霜降り(1100円)が選べるので、今回は霜降りにしてみました。伊那谷は赤身であることが多いので、ちょっと珍しいですね。 気持ち贅沢したつもりでしたが、小鉢・味噌汁・漬物の他にサラダまで付いていまして、なかなかのお得感。そしてメインのさくら丼は写真の通りの凝った盛りつけで、女性店主ならでは?  写真では馬肉のサシが飛んでしまっていますが、薄くスライスされていることもあり溶けるような食感で美味しゅうございました。火を通していませんので馬肉独特のクセが少々あり、おろし生姜で臭みを消します。このあたりは風味と取るか、クセと取るか。好みと慣れ、あとお酒を飲むか飲まないか・・・といった要素で評価が変わってくるのではないでしょうか。 ファイル 39-2.jpg  食後は田切~伊那福岡周辺の追加取材を行ったり、雨に降られて時間つぶしをしたり、なんだかんだとやっているうちに夕食時。お邪魔したのはローメン専門店の「うしお」さん。とりあえず店に入った瞬間に猛烈なケモノ臭に怯む。どうやらモツ煮の臭いのようですが、ちょっと強烈。そしてお世辞にも綺麗とは言えない、小蠅の飛ぶ店内。なんというか、良くも悪くも「昭和の居酒屋」といった雰囲気で、実際お客のほとんどがビールを片手に食事しています。  何を隠そう私はアルコールの一滴も飲めない下戸でして、素面にコレは色々とキツイものがありますが、とはいえココのローメンの評判は方々で聞いていましたので、ローメン(並・大盛り・超・超々とあったので大盛りで)と、せっかくなのでモツ煮も頼みました。  そもそもローメンって何ぞや?なのですが、蒸した中華麺を炒め、肉(原則マトン)とキャベツなどを放り込んだもの・・・、それって焼きそばとどう違うの?と言われると説明が難しい。「食べてみないとワカラン」と言いたくなりますが、ひとつ言えるのは汁気が多いこと。ラーメンのようなスープに浸して食べるタイプと、焼きそばのようなタイプの2種がありますが、後者でもちょっと汁気があります。ちょいと間違うと湯切りの甘いカップ焼きそばになってしまいそうですが、なんだか独特。B級感丸出しで感動するほど美味い!という食べ物では無いのですが、なぜかまた食べたくなるような中毒性があって、伊那谷を訪問すると一度はどこかでローメンを食べてしまいます。  「うしお」のローメンは汁気の少ない焼きそばタイプで、ソースは伊那谷にしては辛みの強いウスター系。モツ煮はよく煮込まれてトロットロ。味はどちらも美味しかったのですが、最後まで店内の臭気が気になって満喫できませんでした。ん~、上級者向け? ファイル 39-3.jpg  翌31日は七久保周辺を散策しましたが、せっかくですので地名のルーツとなった「大宮七窪神社」を朝から訪れました。こぢんまりとした神社ですがナカナカ貫禄があり、また限られたスペースに神社の体を成すに十分な建物類が効率よく配置されているあたり、極めて模型的で好印象です。  周囲を立派な杉林に守られており、雨上がりの湿気を含んだ朝の空気とも相まって、とても静謐な空間でした。煌びやかで荘厳な社殿を持つ立派な神社も見どころはありますが、私はこういった落ち着いた雰囲気の方が好きですね。ちなみに10月上旬には周辺の三社合同で秋祭りが行われ、夜店が並び獅子が舞い、打ち上げ花火まで上がるそうです。来年は日程を合わせて訪問してみたいところですね。 ■コンクリ萌え ファイル 39-4.jpg  七久保から高遠原まで南下しつつ沿線を取材し、お次は上片桐と伊那大島の中間点から、天竜川左岸の支流「小渋川」上流へ車を走らせること約10分、突如谷間に現れるのは「小渋ダム」、堤高105mの立派なアーチダムです。ダムの王様たる黒部ダムが186mもあるので数値上は小さく感じてしまいますが、実際は100m以上のダムなんてなかなか無いもので、間近で見ると本当にデカイ! しかし天端の長さ293mに対して厚みが4mと極めて薄く、「迫力がある」というより「美しい」という印象。アーチは単純な円曲線ではなく3種の曲線を組み合わせたもので、肉眼で見ていても広角レンズを通して見たような感覚に囚われます。ダムの用途は治水・灌漑・発電と多目的。なんとダム湖である小渋湖には諏訪湖の水と同じ量を貯水できるとか。こんなものを人間が造ってしまうのだから凄いものです。  お天気は微妙でしたが、控えめな紅葉と相まってナカナカの景色。左岸・右岸どちらからでも見物・撮影できるのも嬉しいですね。 ファイル 39-5.jpg  外から眺めるだけのつもりで訪問しましたが、この日は地元のお祭りの一環で、運良く堤体内の監査路を見学できるとのこと。狂喜して参加させていただきました。堤体下流側にブスリと突き刺さった四角い柱は、監査路へ降りるためのエレベーターです。昭和44年のダム完成から一度も取り替えられていない(たまに故障する:by案内いただいた職員の方)という、少し年期の入ったエレベーターに乗り込むと約80mを一気に降下、古いデパートのような「チーン!」という到着合図がシュールでしたが、もう扉の外は堤体内の監査路です。細かなコンクリートの打ち目が美しい・・・。  更に斜坑内を階段で20mほど下るとダムの最深部に到達。堤体のアールに沿って曲線を描く監査路には、一定間隔で漏水計が並んでいます。どこのダムでも漏水があるものだそうですが、小渋ダムの漏水は極めて少ないレベルだそうです。頑丈な岩盤と、優秀な施工の結果でしょうか。他にも堤体や岩盤の歪みを計測するプラムラインや、漏水を集めて排出するポンプなど、解説を交えて案内いただき、次に扉を抜けると堤体の外でした。 ファイル 39-6.jpg  ダムを前面から見上げる機会というのはナカナカありません。案内された一番低い位置のキャットウォークでも高さ25m以上あり、マンションでいえば9~10階くらい。十分に高いところなのですが、ここから天端までが高すぎるため、高いところにいる恐怖感は全くありません。それどころか、しばらく眺めているうちにモノのサイズの感覚が麻痺してきます。エレベーターの直下に他の見学者が数名写っているのですが・・・人間ってこんなに小さかったっけ?  昭和44年竣工のダムにしてはコンクリートが白く綺麗に感じますが、常用洪水吐(下段に2門並んだゲート)の制御室などを見ると、まるで一昔前の鉱山施設のようなデザインをしており、それなりに年季の入った建造物であることがわかります。上部の非常用洪水吐は堂々の5門。ここからの放流が必要になったことはまだ無いそうです。どちらのゲートも地形の都合上、右岸側にオフセットされており、先述の三曲線混合アーチと相まって独特のバランスです。これを真下から見上げる機会が来ようとは・・・。う~ん、タマラン! ファイル 39-7.jpg  ダムを堪能して一気に北上、伊那市の東外れにある高遠へ向かいます。某氏は「高遠には城跡と饅頭しか無い」なんて言ってましたが、その城跡の桜は全国的に有名ですし、高遠蕎麦でも知られています。「高遠蕎麦」といえば、なぜか有名なのが会津大内宿。ネギを箸の代わりにして食べるアレです。これは高遠城主であった保科正之氏(お蕎麦大好き。徳川家光の弟さん、玉川上水を造った人といえば分かりやすい?)が、会津藩主となった際に伝えたものがルーツだそうです。  高遠の高遠蕎麦(ややこしい)はネギを箸にはしませんが、辛み大根のおろしと焼き味噌をつゆに入れる「からつゆ」が特徴。そして10月下旬から11月上旬といえば新蕎麦の季節。実はこのタイミングを狙ってきたようなものです。ということで、高遠中心部の「華留運(ケルン・・・読めないよ)」さんへ。城下町を意識した和風の外観とネーミングが違和感バリバリでしたが、店内を眺めて納得。中の造りも和風ですが、壁には山の写真がずらり。なるほど地名のケルンではなく、登山道の石塚が由来なのでしょうね。登山家さんなのかなぁ・・・。  オーソドックスに高遠蕎麦(+かき揚げ)を注文。最初に出てきた蕎麦を見た時は「少なっ」と思ったのですが(失礼)、細い麺が密度高く盛られているため、食べても食べても意外と減らない。蕎麦はプリップリのつるんつるん、この食感は地元じゃなかなかいただけないですね。つゆは少し薄め、味噌を全部投入しても蕎麦の味を殺さない程度の味になるので、個人的には許容範囲。もう一つ用意されたのは、この店オリジナルの「胡桃」のつゆで、濃厚甘口。全部をコレで食べるとクドイでしょうが、からつゆと食べ比べるとコントラストが面白いです。  食後は店のご主人と伊那の衰退ぶりに暗い華を咲かせつつ、桜のソフトクリームをいただきました。カップを機械にポコッと入れる大手メーカーの量産品と思いますが、あえて桜の名所で食べるから良いのです。味は冷たい桜餅。  高遠から飯田線沿線に戻り、しばらく取材活動。データ製作の方は小町屋周辺も未完成ですし、駒ヶ根~伊那市はとりあえず線路を引いただけの状態ですが、資料はこれまでの取材で潤沢に揃いましたので、今回は七久保~上片桐といった南部を中心に取材しました。南北へ行ったり来たりになってしまいますが、車で移動すればアッという間です(それを言うと飯田線の存在意義が・・・)。  陽が落ちるのもめっきり早くなりましたね。日没と共に雨が降り出して、取材は終了。時間は少し早いものの、他に出来ることも無いので夕食を摂ることにしました。今回はまだソースカツ丼を食べていなかったので、メニューは決定。少し足を延ばして三州街道を北上し、地図上では辰野町、飯田線で言えば羽場駅から徒歩10分のところにある「まつくぼ」さんを訪ねました。土砂降りと渋滞の中を移動しましたが、むしろ程良い夕食時の到着となりました。 ファイル 39-8.jpg  ここのカツはデカイと聞いていましたが・・・まさかこれほどとは。飯島食堂と同等かそれ以上、厚さ3~4cm、300g以上のカツがデデンと横たわっています。底の広いドンブリなのでご飯の量もかなりのボリューム、見るからにヤバそうです。  ソースは伊那谷の中でもかなり甘め。私としては「伊那谷のソース=林檎たっぷり=甘口」の図式が脳内に定着していますし、カレー好きのくせに甘口を注文する人間ですので、全く問題なし。むしろこれまでで一番好みの味・・・とも思いましたが、甘いのが苦手な方は、ボリュームも相まってキツイかも? これほど分厚いカツなのに外はサクサク、中までちゃんと熱が通っていて柔らかいのが不思議。惜しむ必要も無いのでガツガツ食べ進めますが、さすがに後半はペースダウン。なんとか完食しましたが、あまりの量に食後はしばらく身動きが取れないくらいになりました。  美味いんだけども、腹のキャパシティ限界のボリュームと、1500円というお値段もあって普段から食べるのはキビシイものがありますが、時々人を連れて行ってネタにするには良いのではないでしょうか。 ファイル 39-9.jpg  11月に入りまして、1日(月)。この日のうちに帰阪したいので、午前中は取材漏れのフォロー、お昼ご飯を食べて帰路につきます。色々一通り食べましたが、最後に寄ったのは飯島駅前の「天龍軒」さん。動画やブログで何度も紹介しているお気に入りのお店です。ここのさくら丼をシメにして帰ることにしました。あくまで個人的な好みですが、馬肉はタタキが一番好きです。馬肉独特の風味がちゃんとあって、かつクセや臭みが無いので非常に食べやすいのです。  今回は盛りつけがチョット雑いですが・・・肉のサイズが揃わなかったのかな? ボリュームとお味はいつも通りでしたので特に気にしていませんが、ハテ。写真奥に鎮座する小惑星イトカワのような物体は、今回が初登場のアイテム「馬ロッケ」・・・馬肉のコロッケです。ネーミングはともかく、味は普通に美味しいコロッケで、やはり熱を通し切るとクセが抜け、良くも悪くも馬肉っぽくはありません。  馬肉らしさを求めて食べると普通すぎて拍子抜けしますが、元々牛肉が希少であった時代に、代用品として食べ始めたのが伊那の馬肉であったわけですから、「普通に美味しい」というのは、ある意味成功しているということかもしれません。まぁ、話のネタに一度ご賞味あれ。  最後に七久保の道の駅「花の里いいじま」にて、安かったので旬の林檎を大人買い。ウチの家族はそれぞれ味の好みが違うので、酸味の強いジョナゴールド、甘口のシナノスイート、中間のシナノゴールドなど、計20個ほど買い込み、もう林檎屋が開けそうなくらい。  味には問題ないけど、見た目のバランスが悪かったり少し当たっていたりと、いわゆるB級品のようなものですが、帰って食べてみるとメチャクチャ美味しい! 甘みや酸味の強さはもとより、水分量が圧倒的。地元のスーパーや果物屋で売っているものは一体何だったのか?と思えるくらい味が違いました。旬のモノを産地で食べるのが、安くて美味いという典型ですね。  平日になってしまいましたので、帰路も一般道で。紅葉の中を走りたい気分でしたので、権兵衛峠から開田高原、下呂を経由して名古屋市内で迷子になり(私は車で名古屋に行ってスンナリ出られた試しがありません)、名阪国道・阪奈道路をすっ飛ばして帰阪しました。  食べてばかりの取材記録になってしまいましたが、既に取材を反映して路線データの製作を再開しています。風景だけにあらず、線路も南北へぐんぐん延ばしていますので、また製作状況を順次アップしていきますね。

うすださん

ファイル 25-1.jpg  今日は予定通り諏訪を出発し、小淵沢からは小海線に乗り換え、佐久平で下車した後はレンタカーで沿線をウロウロしていました。鉄道ネタとしては「久しぶりの小海線は相変わらず雄大だったなぁ~」というくらいで、BVE関係も含めて話題は特に無し。メインは野辺山の電波望遠鏡と臼田の通信アンテナ、ふたつの巨大パラボラアンテナを巡る一日となりました。  特に素晴らしいのがJAXAが運用する臼田の宇宙空間観測所。東洋一を誇るパラボラアンテナの直径は実に64m。背面のトラス構造が美しく、その巨大さが与える圧倒的迫力はもとより、反してレースの編み物のような繊細さすら感じさせる構造物です。 ファイル 25-3.jpg  話題の「はやぶさ」は燃え尽きて運用が終了しましたが、現在は宇宙ヨットなどと称される小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」との通信などに使用されています。使用していない時のパラボラは真上に向けて固定されているのですが、訪問時はちょうど通信が終了するタイミングだったのか、ナナメに傾斜したところから直上に回転する姿を拝むことができました。  写真ではその巨大さが伝わらないのが残念ですが、手すりや階段といった人のサイズが想像できる部分と比較していただくと、「とりあえずデカイ」ってくらいはお分かりいただけるかと思います。 ファイル 25-2.jpg  運良く運用中の姿を撮影できた臼田のアンテナですが、夜間の姿も見てみたくなり、真っ暗の林道を戦々恐々と約10km登って再訪しました。夜のアンテナがどういう状態にあるのかは知らないまま、とりあえず山を登っていきましたが、木々の間から現れたアンテナはライトに照らされて白く輝いており、その迫力と神々しさには体が震えるほど感動させられました。  先述のとおりパラボラは上を向いて静止していますが、その姿はまるで映画「未知との遭遇」のワンシーンのよう。実は宇宙船と交信してるとか、実は秘密のレーザー兵器だとか言われても信じてしまいそうな、眼前に存在するにもかかわらず非現実的な光景でした。  鉄分の少ない一日でしたが、明日は横軽方面へ移動し、軽井沢の旧軽井沢駅舎記念館と、横川の鉄道文化むらを訪問する予定です。前者ではしなの鉄道を引退後、保存展示されているマルチプル・タイタンパーを、後者ではEF58電気機関車をみっちり取材します。いずれもBVE用ストラクチャとして製作予定で、テクスチャに必要な写真を揃えてしまいます。EF58は先日の浜松工場の公開日に157号機が展示されていたようですが、どうしてもスケジュールの都合がつかなかったので、文化むらの172号機を素材として代用します。

ちょっと飯田線に乗ってきた

ファイル 24-1.jpg  先日の取材旅行は沿線を車/徒歩で巡るだけでしたので鉄分不足! というわけで、今度は飯田線に乗車してきました。豊橋発10:43発の通し列車 519Mで北上、伊那市で食事を取ってから続けて北上し、現在は諏訪湖畔に滞在中です。今回は取材というより乗り鉄旅行がメインでしたが、ついでに不足していた素材も集めてきました。  まずは119系の運転台パネル。より完成度を高めるべく高解像度の画像を取りまくりました。それから車両オブジェクト用の素材として、床下機器の一部と、屋上のインバータークーラー、ベンチレーターなども撮影しています。ラッキーだったのは大沢信号所にて上下交換のため数分間の停車がありましたので、信号所の建物についても鮮明なテクスチャ素材を得ることができました。このご時勢、築堤を登って撮りにいくわけにもいきませんので困っていたのですが、これにて解決です。  画像は相変わらず七久保駅にて。 ■飯島食堂のソースカツ丼 ファイル 24-2.jpg  伊那市での夕食はまたもや「ソースカツ丼」。今回お邪魔したのは中華料理屋メインの「飯島食堂」さんですが、ソースカツ丼の味とボリュームが評判でしたので行ってみました。昼の営業は一階の食堂のようですが、夜の営業はなんと二階の個室。年季の入ったお部屋ではありますが、天竜川を眺めながら周囲を気にせず、気ままに食べることができました。  噂のカツ丼はこれまで食べた中でも最大級。厚切りロースが二段重ねで乗ってまして、丼の蓋がまったく意味を為していません。実はこの蓋、どちらかというと「取り皿」的存在で、一段目を蓋に除けてから食べないとご飯にアプローチできないというワケ。サクッと揚がったカツは300gくらいあるでしょうか。後半はご飯が足りないという普通とは逆の状態。甘口ソースは比較的ウスター寄りの味付けでした。お値段は1,100円。カツ丼としてはお高めですが、実際目にすればむしろ安いと感じること請け合いです。  美味かった!けどお腹が限界。ローメン専門店をハシゴする予定はキャンセルになりました。 ■上諏訪の花火は毎日開催 ファイル 24-3.jpg  画像の洋館は、上諏訪駅から徒歩5分くらいの諏訪湖岸に位置する「片倉館」というもので、なんと昭和3年の建築。左右非対称が珍しい、まるで教会のような建物ですが実はコレ、公衆浴場なんです。到着時間の都合で入浴はできなかったのですが、後日朝風呂に挑戦したいと思います。  建物の左に輝くのは諏訪湖の花火大会。4万発を誇る8/15の大花火大会とは別に、約15分間/800発の打ち上げ花火が毎日(8/1~9/5の間)上げられているのです。湖畔のホテル街からはもちろん、湖岸通りからもよく見え、特に混み合うことなく気軽に花火が見れるのが素晴らしいですね。  片倉館園内の樹木が被ってベストアングルとはいきませんでしたが、なんとか建物と花火を同時に捉えることが出来たのでポチリ。  明日は小海線にて佐久平方面へ移動します。鉄道とは関係ありませんが、小惑星探査機「はやぶさ」で話題になった臼田の64mパラボラアンテナや、野辺山の45m電波望遠鏡を見学に行く予定です。巨大構造物が大好きなので今からワクワクが止まりません。

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