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お正月は飛騨高山で

 あけましておめでとうございます。12月はスランプ気味で思うように進まなかった路線制作ですが、今年も地味に着実に進めていきたいところです。

 三が日は初詣を兼ねて出かけておりました。このところ旅行といえば伊那方面ばかりでしたので、いくら好きな地方とはいえさすがに食傷気味。ここらで気分転換ということで、飛騨高山を中心に岐阜方面を満喫してきました。

75-1.jpg まずは初詣ということで、美濃国一宮の「南宮大社」へお参り。元旦の早朝から東海道本線を乗り継ぎ、大垣のお隣、垂井駅から寒空の下20分歩いて到着です。
 金属業の総本宮だそうで、どちらかと言うと樹脂のお世話になる事が多い私ですが、金属加工もちょいちょいやりますので、「フライスと旋盤の扱いが上手になりますようにm(__)m」と拝んでおきました。神頼みでどうこう出来るコトじゃありませんが、まぁ気分で。
 テキトーに屋台を冷やかし再び車中へ。岐阜から高山本線に乗り換え、国鉄気動車のエンジン音を子守歌にウトウトしつつ高山到着。高山本線の雪景色が好きなので冬の高山は何度も訪れていますが、たいてい食事だけして2~3時間程度の滞在でしたので、今回は2泊して高山周辺を満喫します。

75-2.jpg 高山での観光というと古い街並みや陣屋が有名ですが、何よりもまずは「食」。トップバッターは高山ラーメン。実は“ラーメン”ではなく“中華そば”と呼ぶのがこの地方では一般的なのですが、その歴史は古く高山で年越し蕎麦と言えば中華そばが出てくるほど。
 いくつか見当を付けていたお店は元旦ということで尽くお休みでしたので、町並保存地区近くの「南車」にて一杯。観光地只中のお店で期待できないかと思いきや、鶏がらが香る醤油味の和風スープに細い縮れ麺、極々シンプルな具と、意外にも高山ラーメンのお手本のような一品でした。高山のチャーシューはオマケのようなモノが多い中、割と肉厚で立派だったのも好印象。

75-3.jpg 控えめのボリュームを良いことに、食後は怒濤の串モノ三昧。まずは飛騨牛の串焼きですが、町並保存地区の只中にある「じゅげむ(※注 一部値上がりしてます)」ではロース/霜降り/赤身の3ランクから選べますが、一番安い赤身をいただきました。どうせ私の舌で感じられる違いなんてたかが知れていますし、何千円もするステーキは無理でも、とりあえず「高山で飛騨牛食べた!」という気分になれるのが良いですね。
 続いて醤油味のみたらし団子。関西でみたらし団子といえば甘ダレが基本ですからチョット新鮮。甘い五平餅と一緒に食べても嫌気しません。他にも飛騨牛の入ったコロッケなど、店頭売りしている熱々の小物をお行儀悪く食べながら散策するという、小京都らしからぬラフさ加減が心地よいですね。

75-4.jpg 町並保存地区と言っても、食べ物や土産物が並ぶ店頭に大勢の観光客がたかっていては絵になる風景と言い難く、本当の見頃は店舗の閉店後。商売っ気の無いことに夕方4~5時には店じまいとなるため、観光客の減った薄暮の下、電球の明かりに照らされて浮かび上がる木造建築がとにかく美しい。大勢居た観光客はバスで移動してしまったのでしょうか? 高山へ来てこの瞬間を見ずに帰ってしまうのは余りに勿体ない。

75-5.jpg 過度に観光化された保存地区が苦手な方は、宮川支流の江名子川に沿って散策するのが良いかもしれません。石垣で固められた小川の両側は、古き良き町並の中にも普段着の生活感が息づいていて、保存地区とはまた違った魅力があります。
 また双方を徒歩で散策しても無理がない程度の距離で、狭い範囲に色々な表情が凝縮されているのが極めて模型的で好感が持てますね。

75-6.jpg 元旦の宿泊は「桜ゲストハウス」。ドミトリーではなく個室で一泊3000円と、正月にもかかわらず超お買い得。飛騨建築の古民家を改装したもので、お風呂は無くシャワーのみですが、客室の内装は新しくとても綺麗。ふかふかの布団でぐっすり眠れました。
 ちなみに浅い角度の切り妻屋根に妻入りという、伊那谷の本棟造りと共通点の多い建築様式ですが、間取りの取り方が違うので別のもの。飛騨地方の建築と言えば真っ先に思い浮かべるのが合掌造りですが、アレは山間部の豪雪地帯に限られたもので、「飛騨建築」といえばこのゲストハウスのようなスタイルを指します。

75-7.jpg で、翌日は合掌造りを見るため、朝からレンタカーを借りて白川郷へ向かいました。宿から出ると大雪で、2WDの予約を急遽4WDに変更してもらって出発。以前は結構エグイ勾配の国道を登って行った記憶がありますが、数年前に開通した東海北陸自動車道のおかげで雪深い山間部をほとんどドンネルで抜けていきます。
 到着して集落を散策しつつ、やっぱりまず「食」。今度は中華ではなく普通の山菜蕎麦。もうひとつ、牛時雨が入った「飛騨牛めし」も一緒に。すき焼きのような濃厚な甘みがご飯に染み込んでいて美味。

75-8.jpg お腹も心もほっこりしたら、積雪の山道を40分ほど歩いて城山展望台へ。コケる人あり、立ち往生する車あり・・・。色んな意味でヒヤヒヤしながら登り切った高台の展望台から見おろすと、誰もが一度は写真や映像で見たであろう合掌造り集落の全景が広がっており圧巻。どちらかというと有名観光地が苦手な私もこれには唯々感動。写真には撮っていますが、これは生で見ないと分からないと思いますので、皆様是非足を運んでみて下さい。

75-9.jpg 白川郷を満喫の後、高山の北に位置する飛騨古川へ移動。途中の県道は高速道路や国道と違って除雪が甘くかなりの積雪量。タイヤが発するロードノイズが雪に吸収されて、低回転で走っているとホントに静か。
 飛騨古川では昨日に引き続き飛騨牛コロッケを購入。こちらは1個120gと大きいのが特徴で、カタマリの肉がゴロッと入っていました。飛騨牛コロッケを売る店は他にも沢山ありますが、これで200円ならかなりお得かな。

75-10.jpg 夕方になって高山市内に戻り、今度は飛騨牛バーガーなるものを食してみました。鍛冶橋近くのオシャレなカフェにて、窓から宮川を眺めつついただく・・・、ビミョーに私には不釣り合いなシチュエーション。バーガーはやや小ぶりですが背が高く、飛騨牛100%のパテは結構厚い。ハンバーガーごときに680円!? という気もしますが、たまにはファーストフードでないハンバーガーも、ちょっとリッチな気分で悪くないものです。
 〆は高山に来るといつも寄ることにしている「桔梗屋」の中華そば。まるで昭和映画のセットのような飲み屋街にある庶民的なお店。他店と比べると少し魚介の香りが強く出ていますが、やはり高山ラーメンらしい、素朴でシンプルな味がお気に入りです。

75-11.jpg 体に炭水化物を過剰供給して今夜のお宿へ。前日はシャワーのみでしたから、今度はちゃんとした温泉に・・・ということで、奥飛騨温泉郷の平湯温泉へ。車外の気温は-9度の表示あり、そろそろ凍結の始まる山道を走らせること約1時間で到着したのは「穂高荘倶楽部」。
 ここはちゃんとした部屋で宿泊や食事もできますが、私的に有り難いのはネットカフェのフラットブースのような半個室休憩室。なんと1900円で一泊して、大きな露天風呂に何度でも入る事ができるのです。お湯は少しトロみのある白濁湯。温度は少し低めでしたので、雪を見ながら長時間入っていられました。お金はあまり使ってないけど、気分はめっちゃ贅沢。風情々々♪

75-12.jpg 3日朝にはレンタカーを返却し、また高山本線に乗車。冬に高山を訪れるのは、何より高山本線の雪景色が美しいから。台車が空気バネなのはチョット惜しいところですが、国鉄型のキハ48に揺られ、車窓の絶景を眺めるだけで来た価値があったというものです。
 早く帰るなら岐阜経由ですが、高山本線のハイライトは高山~猪谷間ですから、まるまる1日掛けて富山経由で帰阪します。

75-13.jpg 散々食べた“飛騨牛シリーズ”でしたが、最後の〆として高山駅で購入した駅弁「牛しぐれ弁当」を北陸本線の車中でいただきました。ひもを引っ張って5分待てば熱々になるハイテクなアレ。そのぶん上げ底になっているわけですが、まぁこの季節は温かさ重視で行きましょう。飛騨牛“入り”という謳い文句がどの程度なのか怪しいところですが、旅の気分とMT54のBGMもあって美味しくいただきました。

 北陸本線→湖西線→東海道本線と経由して3日晩に帰阪。とにかく炭水化物ばかりよく食べた3日間でしたが、久しぶりに「旅行した-!」という気分になれました。冒頭にも書いたことですが、飯田線方面はもはや仕事感覚で行ってますし、自転車で出かけるのもチョット意味合いが違いますので、今回はホント純粋に旅を楽しめました。
 気合いも幾らか充電できたことですし、これでしばらく制作活動に打ち込めそうな気がします。
 

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