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吹田工場に行ってきました

ファイル 36-1.jpg  昨日はJR西日本の吹田工場が6年ぶりの一般公開ということで、朝から出掛けて参りました。前に吹田工場を訪れたのは実に20年以上も前。1/1スケールに興味がなかった時期があったり、しばらく鉄道趣味から離れていたり、いざ行きたくなった頃には、あの福知山線脱線事故の影響で見送り。本当に久しぶりでした。  入り口すぐの流電モハ52は、過去に見た姿と変わらず良い状態で健在。飯田線ファンとしては嬉しい限りです。吹田工場の保存車が関西由来の原形に戻されているのは納得できるのですが、佐久間レールパークの同型車が(中途半端に)原形改造されたのは結構ショックでした。あのまま東海博物館に入るのはチョットなぁ・・・。  会場は建物の中も外も溢れんばかりの人・人・人で、新聞報道によれば13,000人で賑わったとか。来客層も展示内容もファミリーに重点を置いた感じで、鉄道マニア的には物足りない部分もありましたが、「広報イベント」としては正しい在り方だったように思いました。関係者の方々には大変な週末だったと思いますが、できることなら来年以降も続けていただきたいですね。 ファイル 36-2.jpg  会場内で開催されていた廃車部品のオークションで競り落とした「MC53型主幹制御器」、いわゆるマスコンです。飯田線の快速"みすず"で使われた169系や115系がMC53、そして119系も4段仕様の同系MC53Aですから、どうしてもこの型が欲しくて1年くらい前から探していたのですが、ようやく念願かなって入手できました(出品リストは事前に公表されていましたので、実はコレ目当ての吹田訪問でもありました)。  一部の品では壮絶な空中戦が繰り広げられていたオークションですが、当品は私にとっては安くはないものの、「鉄道ブーム」などと言われる昨今の相場からすれば高くもない、むしろお買い得なくらいでした。朝イチの即売会は見ていませんが、オークションについては殺伐とすることもなく、終始和やかムードで、見ているだけでも楽しめました。  右に置いたブレーキ関係は以前から購入していたもの。ハンドルは格安購入でしたので木部・金属部ともにボコボコ・ボロボロでしたが、削って磨いて新品同様に。部品コレクターの方だとオリジナルの状態に手を入れるのは御法度なのかもしれませんが、私にとっては1/1スケールの模型というか原型というか、そういう位置付けなので仕上げ直しをしたくなるのです。  ブレーキ弁のお頭は、ブレーキ守の形状からしてME48かな? 本当はME49のが欲しかったのですが、未だ見つけられていません。「交換してもいいよ!」なんて方がいらっしゃればご一報下さいませ。 ファイル 36-3.jpg  内部は無数のカム・接点でギッシリ。技術者が何十年もかけて改良してきた最新の車両を貶すつもりは毛頭ありませんが、アナログ一辺倒な古い機械には、独特の凄みや魅力がありますね。  その昔、電気街で購入した折り畳みキャリアーで持って帰りましたが、それでも重くて今日は上半身が筋肉痛です。体重計に載せたところ24kgとのこと・・・。  クロ480-2301といえば、「かがやき・きらめき」編成の小窓車ですね。大昔に写真を撮ったはずですが、管理が悪いのでどっか行っちゃいました。このところ電車そのものについてはテンで疎くなっていますので知りませんでしたが、晩年は国鉄色に戻って雷鳥のA10編成でしたか。「ふつーの雷鳥」が希少に思える日が来ようとは・・・。  さて、このブログに載せているということは、何をしようとしているのかお分かりと思いますが、残念ながら私はマイコンとかプログラミングなんてのはサッパリですので、PCキーボードの回路とスイッチ類をアレコレして何とかしようと企んできます。  ただ抑速ノッチについてはBVE5でどういう扱いになるのかが分からず、仕様がはっきりしてから工作するべきか、それとも、いつでも改造できるようにしておくか悩みます。とりあえずブレーキまわりから・・・、かな?

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