■データ持ち込みガイドライン

 シムハウスでは飯田保線区制作のデータ、他作者様より使用許可をいただいたデータを皆様に運転していただけますが、参加者様によるデータの持ち込みも受け付けております。持ち込み可能なデータはイベントによりますので以下を参照して下さい。
  • ミーティング系:参加者が不特定多数となりますので原則として持込データは自作の物のみでお願いします。他作者様のデータを持込希望の場合はご自身で「シムハウスのオフ会で使用したい」由をデータ作者様にお伝えいただき、許可を取っていただくようお願いします。
  • 貸切運用:シムハウスは場所と機材を個人様に提供し、あとはご自宅と同じように楽しんでいただくスタンスですので、普段プレイされているお気に入りのデータをお持ち込みください。
 データの持ち込みにあたってはいくつか所定の仕様に書き換えていただく必要がありますので、以下を参考に編集してお持ち込みください。

■持ち込みメディアはUSBメモリで

 USBメモリのルートディレクトリ(ドライブを開くとまず表示される最上位フォルダ)にScenariosフォルダを作成し、シナリオファイル、路線・必要に応じて車両データ、プラグイン等を入れてください。
 データはScenarioフォルダ内で完結させ、ドキュメントフォルダなどから引用しないよう注意してください。

 運転に使用するBve本体のバージョンは5.8(5.8.7554.391)です。

■路線データのみの持ち込み

 路線データのみを持ち込みされる場合はシムハウスPCにインストール済みのRock_On様制作国鉄型車両より運転されるデータを選んでください。シナリオファイルを開き、車両データパスを以下を参考に書き換え(コピー&ペースト)してお持ちください。
  • 103系日根野2M2T
     Vehicle = c:\Scenarios\Rock_On\Train\JR\Formation\hine\J404_24N.txt
  • 103系森ノ宮6M2T
     Vehicle = c:\Scenarios\Rock_On\Train\JR\Formation\mori\SA1_24N.txt
  • 113系日根野2M2T
     Vehicle = c:\Scenarios\Rock_On\Train\JR\Formation\hine\G401_24N.txt
  • 115系長野2M1T
     Vehicle = c:\Scenarios\Rock_On\Train\JR\Formation\nano\N10_iida.txt
  • 115系豊田2M1T
     Vehicle = c:\Scenarios\Rock_On\Train\JR\Formation\tota\M12_24N.txt
  • 115系豊田2M1T(富士急用)
     Vehicle = c:\Scenarios\Rock_On\Train\JR\Formation\tota\M12_fq_24N.txt
  • 115系岡山2M1T
     Vehicle = c:\Scenarios\Rock_On\Train\JR\Formation\oka\D-14_24N.txt
  • 119系1M1T
     Vehicle = c:\Scenarios\Rock_On\Train\JR\Formation\kaki\E4_24N.txt
  • 165系神領2M2T
     Vehicle = c:\Scenarios\Rock_On\Train\JR\Formation\sin\T6_24N.txt
  • 183系福知山4M2T
     Vehicle = c:\Scenarios\Rock_On\Train\JR\Formation\fuchi\B61_24N.txt
  • 381系日根野4M2T
     Vehicle = c:\Scenarios\Rock_On\Train\JR\Formation\hine\D601_24N.txt
  • 475系金沢6M3T
     Vehicle = c:\Scenarios\Rock_On\Train\JR\Formation\sawa\H01_24N.txt


■路線/車両データの持ち込み

 車両データ、路線データともに持ち込みされる場合はUSBメモリにScenarioフォルダを作成し、その中で車両データ、路線データ、シナリオファイルを入れ、シナリオファイルのファイルパスをUSBメモリ内で完結するよう設定してください。
 車両データについては119系運転台の仕様に合うよう、以下を参考に書き換えてください。
  • Vehicle.txt
     Panel = c:\Scenarios\panel3\panel3.cfg もしくは
     Panel = c:\Scenarios\panel3_P\panel3_P.cfg(ATS-P表示器あり)
  • Parameters.txt(コピー&ペースト用サンプル)
    [SMEE]
     PressureRates サンプルをそのままコピー&ペーストしてください
    [Cab]
     BrakeNotchCount サンプルをそのままコピー&ペーストしてください
     PowerNotchCount 力行:上限5ノッチ
     AtsCancelNotch サンプルをそのままコピー&ペーストしてください
     MotorBrakeNotch サンプルをそのままコピー&ペーストしてください
     HoldingSpeedNotchCount 抑速:上限5ノッチ、不要なら行削除
     BrakeText サンプルをそのままコピー&ペーストしてください
     ReverserText サンプルをそのままコピー&ペーストしてください
     PowerText 力行:必要に応じて段数を加減してください
     HoldingSpeedText 抑速:必要に応じて段数を加減、不要なら行削除
  • ATSプラグイン
    DetailManager.dll等を使用し以下のプラグインを読み込めるよう設定してください。
    ..\..\..\Rock_On\Train\JR\Plugin\Communication\Communication.dll
    (..\はひとつ上の階層を指します。車両データ、ATSプラグインの格納場所によってScenariosフォルダまで何階層遡るかは変わってきますので適宜設定してください)
 プラグインでブレーキ段数を扱っている車両データの場合は正常に動作しないことがあります。ご了承ください。
 書き換え作業が分からない場合はそのままお持ち込みいただければこちらで編集しますが、編集時間も体験時間に含みます。またミーティング系でお持ち込みの場合、編集に時間がかかる場合は他の方の体験時間を圧迫しますのでお断りすることがございます。ご了承くださいませ。